都市OS研究委員会
Contents
副委員長:波多間俊之(理事 株式会社ビーライズ)
事業方針
本年度は、昨年データサイエンスAIの研究テーマとして取り組んだ都市OSを委員会名として改め、広島県市町村のスマートシティ化にむけて、都市OSの導入に向けた委員会メンバーとのFIWARE技術の習得・技術セミナー等への展開を行います。
地方行政の社会課題(特に防災領域と産業領域の課題)を理解し、課題解決に向けたMiHiAの取組みイノベーションアイデアを発掘し、委員会参加企業のデータ分析と予測に関するコア技術を生かした都市OSに繋がるMiHiA独自アプリケーション開発の企画と技術検討及び試作研究を行う予定です。
また、国土交通省が進める3D都市モデル(PLATEAU)に対し、部分的参加を試みMiHiAの視点から防災や産業に役立つ都市モデルの試作を行う予定です。
広島市の都市OS導入協議会の発足する機会を捉えて、カメラ画像による人流・車流カウントの実証実験の企画検討を計画します。公共空間にカメラを設置するには、多くの関係者との合意が必要とされ、研究活動を行うための協議会への参加をめざします。
都市OS(FIWARE)・3D都市モデル(PLATEAU)向け
アプリケーション研究開発WG
Contents
WGサブリーダー:石原 裕輝(株式会社ビーライズ)
事業方針
都市OS研究委員会で方向付けられた防災と産業領域に対する都市OSの利用事例及び3D都市モデル利用事例の調査を行います。
関連する行政部門から課題に対する情報をヒアリングし、次に独自アプリケーション開発や3D都市モデル製作に活用できる助成金事業を探索・検討し、事業採択を目指したコンソーシアムの形成と事業申請を実行します。
その後、WG参加メンバーで独自アプリケーションの試作開発、及び3D都市モデルの試作製作を行います。
PROJECT PLATEAUの情報提供や2022年のコンテスト結果などをWG内で共有し、WGでのアイデア発掘を行います。